柔軟な展開オプション

ECMソリューションを導入するにあたり、複数のオプションから展開方法を選択できることは、企業にとって最適なソリューションを選定する上で、非常に重要な事と言えます。

ECMベンダーの中には、豊富な機能の提供にこだわるベンダーがよくみられますが、ソリューション展開を複数のオプションから選択できるサービスを提供しているベンダーはそう多くありません。

最適な展開オプションを検討するには、まず業務上のニーズ、インフラストラクチャ、方針を評価することから始めます。例えば、「ソフトウェアを自社でインストールして管理する」、「クラウド型ソリューションが最適である」、または「この2つを組み合わせたハイブリッド型を予定している」というように自社に合った要件を明確化します。

高い付加価値を提供するECMプロバイダは、様々な要件に柔軟に対応できる、以下の様な展開オプションを備えています。

  • オンプレミス型ソリューション

    オンプレミス型展開では、ソリューションをお客様が所有し、お客様の組織のニーズに応じてソリューションを拡張できます。ソリューションは、お客様のインフラストラクチャ内に配置され、IT部門やその他関係者によって維持や拡張が行われます。 オンプレミス型展開の場合、お客様の組織内にECMソリューションの専門家を育成することで、ソリューションを自在に変更または改善できるというメリットがあります。
  • クラウドホスト型ソリューション

    クラウド型ECMを展開する場合、ソリューションはお客様の所有となる一方で、ソリューションをお客様のインフラストラクチャに配置する必要はないため、サーバー容量を節約することができます。 さらに、購入する必要の無いインフラストラクチャを活用することができます。クラウド型ソリューションには、設備投資を抑え、IT資源を有効活用できるというメリットがあります。
  • ハイブリッド型ソリューション

    戦略的なECMベンダーは、オンプレミス型とクラウド型ソリューションの両方を使用できるハイブリッド型展開オプションも提供しています。このアプローチでは、お客様のソリューションはクラウド環境において複製され、新しい機能の検証や災害復旧対策の実施など、様々な形で利用できる実用的な環境が用意されます。

機敏性を備えたベンダーは、お客様の組織のニーズの変化や事業の拡大に応じて、より最適な展開オプションを提供します。

ECMソリューションは、企業において高い価値を有する資産であり、通常5年から15年間にわたって組織全体で日々の業務に使用されます。その使用期間中、組織やユーザーのニーズは確実に変化します。優れたECMベンダーは、お客様に複数の展開オプションを提供することで、お客様の組織における現在のニーズに対応し、さらに将来の変化に応じて展開オプションを切り替えることが可能です。

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